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第75号
家計資産を考慮したDCの資産配分
『第75号』 2007.5.7 1.分散投資は重要 DB/DCを問わず年金資金は長期間に渡って安定的に利回りを確保することが求められる。もちろん短期的な「振れ」はあるものの、長期でみた場合に目標利回りを下回る事態を可能な限り避けることが必要である。この「下振れリスク」をコントロールするために分散投資が重要であることは言うまでもない。
2007.05.07
第74号
公的年金を考える(7)~今国会の年金関連法案~
『第74号』 2007.5.1 4月13日に政府より「被用者年金制度の一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部を改正する法律案」が提出され、今国会に提出された年金関連法案は、「国民年金法等の一部を改正する法律等の一部を改正する法律案」、「日本年金機構法案」、「国民年金事業等の運営の改善のための国民年金法等の一部を改正する法律案」、「社会保障協定の実施に伴う厚生年金保険法等の特例等に関する法律案」の5つとなった。
2007.05.01
第73号
年金数理の初歩(17)
『第73号』 2007.4.23 9.基礎率 (2)予定脱退率 (3)予定脱退率変更の影響 今回は、第8回で算出した退職給付債務の脱退率0%(定年退職のみ)で脱退率のみを変更して、退職給付債務への影響を確認します。
2007.04.23
第72号
退職給付会計の動向(5)~キャッシュバランス・プランの債務評価~
『第72号』 2007.4.16 現在、国際会計基準委員会(IASB)において、キャッシュバランス・プランの債務評価方法について活発な議論が繰り返されている。ここではまず、現状の取扱いについて解説を行う。
2007.04.16
第71号
掛金はどうやって決まる?(17)~確定給付企業年金の特例掛金②~
『第71号』 2007.4.9 今回は、非継続基準に抵触した場合のもう一つの措置「積立比率の回復計画の作成」について解説します。
2007.04.09
第70号
日本版SOX法と企業年金(3)
『第70号』 2007.4.2 前回まで日本版SOX法における「経営者による内部統制の評価」の概要について見てきたが、今回は業務プロセスに係る内部統制のうち退職金、企業年金にかかわるプロセスを解説する。
2007.04.02
第69号
年金数理の初歩(16)
『第69号』 2007.3.26 9.基礎率 (2)予定脱退率 (3)予定脱退率変更の影響 第7回で算出した退職給付債務の脱退率0%(定年退職のみ)で脱退率のみを変更して、退職給付債務への影響を確認します。
2007.03.26
第68号
第20回生命表について
『第68号』 2007.3.19 2007年3月1日に厚生労働省より第20回生命表(完全生命表)が発表された (※1)。これは平成17年10月1日に実施された国勢調査による確定人口を元に作成されたものである (※2)。
2007.03.19
第67号
掛金はどうやって決まる?(16)~確定給付企業年金の特例掛金①~
『第67号』 2007.3.12 非継続基準に抵触した場合の措置については「掛金はどうやって決まる?(10)~非継続基準(1)~」で述べましたが、今回はそのうち「積立比率に応じた掛金の追加拠出」について解説します。
2007.03.12
第66号
日本版SOX法と企業年金(2)
『第66号』 2007.3.5 前回は日本版SOX法の定義を中心に説明したが、今回は経営者の「内部統制の評価」について解説する。なお、評価以前に予め財務報告に係る内部統制の整備および運用の方針および手続きを定め、その状況を記録、保存しなければならないが、これらの詳細については、膨大な量となるので別の機会とさせていただきたい。
2007.03.05