会計基準最新情報

2009.01.07米国会計基準

米国財務会計審議会(FASB)が退職給付会計の開示に関する指針を公表(12/30)

FASBは2008年12月30日に、年金資産の開示の見直しに関する指針(FSP FAS132(R)-1)を公表しました。
公正価値で評価される年金資産について、より詳細でFAS157「公正価値測定(Fair Value Management)」にも準じた開示が要求されています(FAS132(R)の改訂も含まれます)。


新たに追加された主な開示内容は以下のとおりです。

1.投資戦略、決定の根拠や目標とするアセットミックスなど
2.年金資産のより詳細な区分表示
従来は株式-債券-不動産-その他程度だったものを、リスクとリターンの特性に
応じて詳細に区分し、さらに公正価値の階層毎に分類する。
3.公正価値の評価方法
4.公正価値の第3階層(観察不能な前提に基づく評価)に該当する資産については、期首から期末までの変動要因分析
5.複数のファンドにまたがってリスク資産を大量に保有する場合はその説明

2009年12月15日以後に終了する会計年度から適用され、早期適用は認められますが、過年度との比較のための遡及適用は要求されていません。

本文はこちら。
http://www.fasb.org/pdf/fsp_fas132r-1.pdf
 

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